エキナセア

エキナセアは、北アメリカの平原が原産地の、キク科の多年草で、草丈は育つと1mくらいになります。へらのような形の大きな葉をつけ、寒さから身を守るため、葉や茎全体に細かい毛が生えていることが特徴です。6〜9月になると、直径10cmくらいの花を咲かせます。

エキナセアという花の名称は、ギリシャ語で「トゲトゲした」という意味があります。花の中心に筒状の小花が密集し、盛り上がっているところがトゲトゲしている様子から、この名前がついたようです。

中心をぐるりと囲む、花びらは、花が開くにつれて下向きにそり返り、羽子板の羽をさかさまにしたような形になるのです。

エキナセアは「パープルコーンフラワー」、「ムラサキバレンギク」など、さまざまな名称で呼ばれていますが、それらの名前も、この花の形に由来しています。

ネイティブ・アメリカンの間では、17世紀くらいから、主に根や茎の部分を薬草として使用してきました。用途は、風邪の予防、のどや歯の痛み止めです。また、毒ヘビにかまれたときや皮膚炎、やけどの治療には、石ですりつぶして液状にしたものを、塗っていたようです。

19世紀末、ユキナセアは、ヨーロッパに伝わり、栽培と研究が始められ、医学の分野でも本格的に使われるようになりました。

エキナセアには、体の抵抗力をを高める働きがあるので、寒い時期の体調管理にも役立つといわれています。また、風邪のひき始めの体調を整えるはたらきもあります。

寒さが厳しくなり、風邪をひきやすくなる季節には、エキナセアサプリメントを利用するのもよいでしょう。エキナセアサプリメントは、一年を通して定期的に摂取するのではなく、体調が気になるときや、季節の変わり目に集中して摂取するのがおすすめです。その場合も、何週間もとり続けるのではなく、2週間摂ったら1週間休むという方法がよいとされています。

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